開題報告
テーマ:多くの役割を演じた平安時代の彼女ら
―『蜻蛉日記』からみる
一、 課題についての研究の動き及び目的
日本文学を他の国の文学、たとえば中国文学、アメリカの文学と比べれば、特別な美しさがある。その美しさを分析するために、平安時代の女流文学まで遡らなげればならない。『蜻蛉日記』は作者―藤原道綱母の自叙伝風の作品で、日本歴史上最初の女流日記なので、日本文学における地位が高い、また当時の状況を客観的に記録した
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、 研究方法
図書館、資料室及びインタネットでその課題を関する資料と関連する文化現象を調べ。そして、調べった資料を分類する。
四、 論文要綱
はじめに
第一章 『蜻蛉日記』について
1、 作者の紹介
2、 創作背景
3、 内容のあらすじ
第二章 貴族女性の役割
1、デザインナーとして
(針仕事と夫婦関係)
2、 作家として
①歌人として
(和歌―愛情を繋がる紐)
②日記作者として
(日記―婚姻生活の反省)
3、 佛教徒として
(修行―心の慰め)
第三章 女性多才の源
1、歴史における源
①摂関政治
②仏教の発展
2、文化における源
①遣唐使の廃止
②仮名文学のと後宮文学の流行
3、社会風習における源
①婚姻制度
②貴族の色好み
③女性の自己意識の目覚め
おわりに
五、 研究する進度
第一階段:2011年10月15日 ―11月15日 資料を集める
第二階段:2011年11月16日 ―11月25日 テーマを選び、テーマを決める
第三段階:2011年11月26日―12月20日 論文の開題報告を提出する
第四階段:2011年12月21日―2012年4月 初めの原稿を提出する
第五階段:2012年4月 ー2012年5月 第二原稿を提出する
第六階段:2012年5月末 論文を完成する
六、 参考する文献
⑴李恵遠 『「ものはかなし」―平安時代の女性の境遇と女流文学の誕生』
⑵集英社 『図説日本の古典6 蜻蛉日記と枕草子』
⑶郑顺粉 『兼家の反「色好み」性―道綱母の不幸感の ……(未完,全文共1627字,当前仅显示1034字,请阅读下面提示信息。
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